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■入店から入室まで
●お店に着いたら
受付の人に「○時に予約をしている○○です」と名前をつげる。
コートや大きい荷物がある場合は、案内係に預けましょう。
●玄関の上がり方
玄関に上がってから、靴の向きを直しましょう。
係りの方に「そのままでどうぞ」と言われたら、遠慮なくサービスを受けましょう。
靴を脱ぐときは、足のにおいにも注意!
座敷にあがった時に足のにおいがするのは、恥ずかしいもの。
消臭効果のある中敷や、消臭スプレーを事前に吹きかける気配りをしましょう。
●席次
席次とは座席の順序のこと。
◆和室の場合
○床の間のある方が上座。
Q床の間がない部屋は?
A,出入り口から一番遠いところが上座。
○出入り口に近いほうが下座。
但し、上座・下座は、テーブルの向きや人数、室内のつくりによって変わるので、その都度、判断しましょう。
◆上座に座る
招待や接待の席であれば、ゲスト。
お祝いの席であれば、主役。
そうでなければ、目上。
カップルの場合は、男性が上座。
上座に座るか譲り合いになった場合は、目下の人が気配りし、目上に上座をすすめて、自分はサッと
下座につきましょう。
■座り方と懐紙の使い方
◆懐紙とは、奉書紙でできた二つ折りの紙。
和食の席で懐紙を持っていると、ティッシュペーパーよりも品があり、便利です。
茶道具店や文具店、デパートで購入できますので、季節にあわせた懐紙など、いろいろ楽しみましょう!

◆懐紙の使い方
○受け皿代わり
料理を口へ運ぶときに受け皿代わりに使うと、こぼしたり、汁をたらしたりといった粗相を防げます。
○杯やグラスについた口紅を拭く
懐紙を使えば、指先を汚すことがありません。
橋の先が汚れた時に拭くこともできます。
○焼き魚を押さえるのに使う
手を使って食べる料理の時に、手を汚すことがありません。
また、手を拭くときにも使えます。
○骨などを出すときに口元を隠す
手で覆って隠すより、品があります。ぶどうなどの皮や種を出すときにも使えます。
○骨などを残したものを隠す・・
食べ終わったとの残りをそのままにしておくのは、見苦しいもの。
器の端にまとめて、懐紙で隠すとスマートです。
懐紙はとても便利で、素敵に使いこなすと魅力が倍増!
●座布団の座り方
1.座布団の下座に座り、両手を軽く覆って座布団につき、手を支えにして、ひざをすべらせます。
2.座布団の中央まで移動したら、ひざをそろえて座ります。背を伸ばし、手はももの上で、重ねましょう。
NG!!
①敷居を踏む ②畳のヘリを踏む ③座布団を踏む ④畳のヘリに座る
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■テーブルマナー講座


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銀座TABEEC倶楽部のテーブルマナー講座は「覚えるものではなく、
身につけるもの」として、上質空間のプライベートルームで毎月開催しております。
テーブルマナーを求められる食事の場面もスタイルも様々に多様化しています。
テーブルマナーを身につけるには基本をしっかりふまえつつ、多様なシチュエー
ションに柔軟に対応でき、時代時代にあったテーブルマナーに応用できる力を
身につける必要があります。
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「継続」して学ぶことで、自然に「マナー」が身に付くように、毎月趣向を凝らした内容でお届けしておりますので、 月に一度は優雅な空間で美食を堪能しながら知識を深め、意識を高める上質な時を過ごしましょう!
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